賃貸経営のご意見頂きました!!

今回、サラリーマン大家さんをしている方からクロスメイクのご依頼をいただき、いろいろお話をさせて頂きました。

 

クロスメイクについては今回が始めてのご依頼で、現場のお部屋の見積もりの際もかなりいろいろと質問を受けかなり慎重な方なのだなぁ~という印象を受けましたが、こちらが、皆さん心配しますが綺麗になります。仕上がりを楽しみにしていてくださいと言うと少し安心して頂けたようでした。

 

 

施行日は平日だったため、お客様の出勤時間に合わせて鍵をいただき施工させて頂き、お客様の帰宅時間(6時)に作業終了!

 

 

お客様にはお部屋が綺麗になったこと確認して頂き、いつもでしたらこれで集金して終了なのですが、

世間話ををお客様としていくうちに、これからの大家さんはこういうクロスメイクみたいなあたらしものに常にアンテナを張っていなくてはやっていけないんだというような感じでいろいろのお話をさせて頂きました。

 

 

ボクたち業者は、なかなか大家さんとゆっくりとお話しする機会が少なく、たいていは間に不動産管理の方が入っていることが多く、大家さんと話すといっても挨拶程度で、こういうお話を聞けるというのは、とても勉強になります。

 

 

たとえば、クローゼットのドアについた大きなキズ小さなキズであれば簡単な修復でごまかしが利きますが、大きなキズですと修復してもキズを完璧に隠し切れません。ですがドア一枚を交換すると他のドアの色合いと違ってしまい不自然、かといってドアを全て交換というわけにはいきません。しかし、リアテックシートのようなシートで木目調にしたり、大理石調のものにしたりすることが、今は格安で出来ます。

 

 

フロアータイルもそうですが、一見クッションフロアーの方が安くていいと思いがちですが、実際には、Fタイルはクッションフロアーのように家具を置いたりしても跡がついたりしないため、退去ごとに張替えることもなく長い目で見るとフロアータイルの方が得といえるそうです。

 

 

僕ら業者もそのようなシートやタイルは知っていますが、それを使うことによる利点までは畑が違うため考えもしませんでした。

 

 

でも、こちらのサラリーマン大家さんはこのようにして浮いたお金をお部屋のほかの部分のリフォームに使い少しでも賃料を落とさずに空室にしない努力をしています。

 

 

「これからの大家さんは昔みたいにやっていたんではもうだめ、これからはどうしたら1円でも儲かるようにできるかを考えなければだめなんだ!」と言っていました。

 

 

できる大家さんたちは、こんなにいろいろこと考えているんだと、とても勉強になりました。

 

 

下記の写真は今回のお部屋の写真です。

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施工前はタバコのヤニでクリーム色していた壁が張替えたようにきれいになりました。