4月6日 クロスメイクのカビ効果

以前からお付き合いのある管理会社様から、カビが生えたお部屋のご依頼がありました。

最近、多いのですが特に女性が使っていたお部屋はお肌のために加湿器を使っているせいで、壁紙表面にカビが出ていることが結構あります。

壁紙についたカビは、ほおって置くと表面だけでなく裏地のボードにまで浸透してしまいます。

表面だけでしたら壁紙の張替えやクリーニングで処理できますが、裏地にカビが生えるとかなり厄介なことになりますので皆さん気をつけたほうがいいですよ!

 

話は戻りますが、

管理会社の方も、このカビがこの先大丈夫か、かなり心配していましたがある程度カビは落としてあるしクロスメイク自体にも結構な防カビ効果がありますので、大丈夫と説明させて頂きました

 

いい機会なので、クロスメイクのカビ効果について書きたいと思います。 

下の写真は、クロスメイクの塗料(エコカラー)をカビ菌の中に落とし培養したものです。

左が一般塗料・右がエコカラーで右の中心の白い塗料の周りにきれいに透明なドーナッツ型の輪ができています。

この輪の周りの白いものがカビ菌です。

エコカラーがカビ菌を寄せ付けてないことが良くわりますよね!

eco05.gif

最近の壁紙は量産の物でも防カビ効果がついていますが、過信しすぎないようにした方がいいですよ。

実際に防カビがついていてもカビが生えてしまった壁紙をいくつも見ていますから、防カビがついている壁紙であれば生え始めであれば、拭いてしまえば落ちる物ありますので早めのお手入れが肝心だと思います。